住宅ローン審査が甘い、通りやすい銀行はどこがいい?

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住宅ローン審査甘い通りやすい銀行はどこ?

住宅ローンで一番重要かつ気になるのは審査通過できるかどうかです。もちろん無事に審査に通ればいいですが、審査落ちとなれば大変です。住宅購入の契約時期が迫り、最悪契約できなかったということにもなりかねません。

そこで今回は住宅ローンの審査が甘い、通りやすい銀行を紹介しますので最後まで目を通して参考にしてください。

すぐに審査が甘い、通りやすい住宅ローンを知りたいという方はこちら

審査が甘い・通りやすい住宅ローンとは?

QA

インターネット上のサイトを見ると、「審査が甘く、通りやすい住宅ローンはコレ!」「誰でも通る住宅ローンを紹介!」といったタイトルで、様々な記事が紹介されています。

しかし、銀行からすれば住宅ローンの審査を誰でも通してしまえば、支払い能力のない人間や最初から支払う気のない詐欺のような人間も審査に通ることになるので、採算を取ることができません。

それにも関わらずそんな都合のいい、誰でも審査を通過する住宅ローンがあるのか疑問が残りますよね。

誰でも審査が通るような甘い低金利な住宅ローンはない

結論から言ってしまうと、審査に通りやすい、審査が甘い住宅ローンは実在しますが、誰が申し込んでも必ず通る住宅ローンは存在しません。

そもそも住宅ローンは高額借入、長期返済となるため、ローン商品の中でも特に審査基準が厳しいです。

しかし、各金融機関はそれぞれ独自の審査基準を持っているため、各行の審査難易度には、確実に違いが出てきます。そこで注目してもらいたいのが申込条件です。

金融機関は申込者の審査に対して、人員を割いて対価を支払っています。となれば、端から住宅ローン審査に通る条件が揃っていない、申込者の審査は避けたいと考えるのは当たり前の話ですよね。

そこで、その取捨選択を行うために設定しているのが申込条件です。「うちではこういった条件に該当する人に住宅ローンを提供したいので、該当しない人は申し込まないでください。」という金融機関の意向を示しているのが申込条件になります。

よって、審査が甘くて通りやすい金融機関を探したいのならば、各行の申込条件を比較して条件が甘いところを探しましょう。そうすれば自ずと審査難易度が低く、審査に通りやすい金融機関を見つけ出すことができるのです。

下記、各金融機関の年収条件を見てください。

金融機関名 年収
三菱UFJ銀行 指定なし
じぶん銀行 指定なし
paypay銀行 指定なし
楽天銀行(フラット35) 指定なし
イオン銀行 200万円以上
ソニー銀行 400万円以上

年収条件1つ見ても、上記のように大きく違いが出ています。ソニー銀行では400万円以上の年収がなければ申し込みできませんが、三菱UFJ銀行なら年収指定がないので、年収がネックになって審査落ちすることはありません。

この2つを比較した際、どちらが通りやすいかは言うまでもありませんよね。このように各金融機関の申込条件を比較すれば、どこの住宅ローンの申込条件が甘いのかが分かります。

申込条件から、審査難易度を計ることができるというわけです。

そこで申込条件から審査難易度を計る際に、確認して欲しいのが下記の項目になります。

  • 年収
  • 勤続年数
  • 団信保険加入
  • 保証会社
  • 雇用形態

これら条件が緩いところほど、審査難易度が低いと判断できるというわけです。申込条件なんてさほど気にしたことがないという人は多いことでしょう。

しかし、住宅ローンの審査難易度を計る際に、1つのバロメーターになってくるのが申込条件です。この点は忘れないようにシッカリと覚えておくようにしてください。

審査に通りやすい、甘い住宅ローンはネット銀行!

KW 住宅ローン どこが通りやすい

下記は一金融機関が提示している平均的な申込条件です。

年収 300万円以上
勤続年数 同一勤務先に満3年以上
団信保険加入 必須
保証会社 必須
雇用形態 パート・アルバイト、派遣社員・契約社員は不可

これでは申し込みできる人は限られてきますよね。しかし、住宅ローンは高額融資で長期返済となるため、金融機関が慎重になるのは当たり前です。となれば、これくらいの申込条件が課されていても不思議な話ではありません。

ですが、これがネット銀行になると、下記のように申込条件が全く違ってくるのです。

年収 100万円以上
勤続年数 指定なし
団信保険加入 必須
保証会社 なし
雇用形態 パート・アルバイト、派遣社員・契約社員でもOK

団信保険の加入は必須となっていますが、他の条件は大幅に緩和されています。

つまり、先に話した審査難易度が低いと判断できる申込条件に一番該当するのは、ネット銀行ということになるのです。また、ネット銀行は審査難易度が低いだけでなく、低金利というメリットも兼ね揃えています。となれば、今回のテーマである「審査が甘くて低金利な銀行」に、ピッタリの金融機関であることは言うまでもありません。

ですが審査難易度を下げれば、返済不能に陥る利用者が出る確率は確実に高くなってしまいます。それでは何故、そんな危険を冒してまで、ネット銀行は広く申込者を募っているのでしょうか。

しかも、単に審査に通りやすく、低金利の住宅ローンはネット銀行だと言われても、そのまま鵜呑みにできないという人も多いでしょう。

そこで、そんな人たちにも安心して申し込んでもらうため、ここではその理由について解説していくことにします。

①:ネット銀行は利用者拡大を狙っている

ネット銀行は創業して20年足らずのため、従来ある有店舗型の銀行とは口座開設数に格段の差があります。

ネット銀行の主力商品はローンや定期商品ですが、ネット銀行は銀行員が有店舗型の銀行のように、渉外担当者が金融商品を直接売って回ることがないため、口座開設者数が直接、提供商品の販売数に影響してきます。

そのためネット銀行は口座獲得数を増やして、銀行規模の拡大を狙っているのですが、その拡大戦略の1つが住宅ローンの契約者獲得です。

住宅ローン申込者の大半は、30代から40代と比較的年齢が若い人たちです。その人たちから口座を獲得できれば、長期的な取り引きが望めます。口座開設ができれば現金の入出金だけでなく、自行が抱える金融商品を利用してもらえる可能性が高くなるというわけです。

それを狙ってネット銀行は住宅ローンで得られる利益を減らしてでも、長期間利用してもらえる人たちからの口座獲得を重視しています。住宅ローンの申込条件を緩和して広く申込者を募っているのは、こういった事情が影響しているというわけです。

②:ネット銀行はグループ会社全体の利益まで視野広げている

またネット銀行は自行の利益だけではなく、グループ全体の利益拡大まで視野に入れているところが多く見られます。これは各行の親会社が多角経営を行っていることからも、疑う余地はないでしょう。

銀行名 親会社
auじぶん銀行 KDDI株式会社
paypay銀行 LINEヤフー株式会社
楽天銀行 楽天株式会社

グループ会社の特典ポイントを住宅ローン利用者に付与するなどして、グループ会社の利用を促すといった具合です。

住宅ローンで口座開設者が増えれば、グループ全体の収益も上がるため、おそらく親会社から何らかの補てんが行われているとも予測できます。

これが審査に通りやすく、低金利な住宅ローンの実現を後押ししている可能性は高いでしょう。

➂:住宅ローン提供に掛ける費用が低い

基本的に金融機関が融資を行う際には、返済してもらえない可能性に応じて金利を設定します。きちんと完済してくれる人には金利を下げ、返済不能に陥る可能性がある人には金利を上げるといった具合です。

住宅ローンも同様の対策が取られており、申込条件の緩い住宅ローンの金利は、高めに設定されています。

しかし、驚いたことにネット銀行の住宅ローンは、申込条件が緩和されているだけでなく、下記のように金利面でも低金利を実現しているのです。

銀行名 金利(変動金利)
auじぶん銀行 0.457%
楽天銀行 0.527%~1.177%
イオン銀行 0.520%
ソニー銀行 0.457%

ネット銀行の金利が低いのには理由があります。もちろん多くの申込者を募るためでもありますが、有店舗型の金融機関と異なり、ネット銀行は無店舗のため経営維持のための経費を低く抑えることができるのです。

住宅ローンを販売するためにかかる費用は、金融機関によって違ってきます。かける費用が少なければ低金利で提供しても、しっかりと利益を確保することができます。ネット銀行はまさにこの典型と言えるというわけです。

住宅ローンの中でもフラット35は通りやすく金利が低いと言われる理由は?

住宅ローンの審査を通す裏ワザ!

審査が甘くて低金利な銀行として、ネット銀行を紹介しましたが、実はもう1つおすすめしたい住宅ローンがあります。

それは政府系金融機関である住宅金融支援機構と、民間金融機関が提携して販売しているフラット35です。

フラット35は全期間固定金利しかないため変動金利を利用したい人には向きませんが、審査に通りやすく低金利で利用できる住宅ローンになります。全期間固定金利でかまわないという人には、おすすめの住宅ローンとなってくるでしょう。

近年は返済不能者を多く輩出したため、審査の甘さが指摘され、以前よりも審査が厳しくなったという声もあります。しかし、民間金融機関の住宅ローン審査と比べれば、今でも通りやすい住宅ローンであることに変わりはありません。

ここではその通りやすいと言われる理由について解説します。理由を知れば、これなら自分でも大丈夫と思う人も多いはずです。審査に不安がある人や、住宅ローンに申込んでも通らないという人は、しっかり目を通すようにしてください。

銀行に貸し倒れリスクがないから!

先に話したようにフラット35は住宅金融支援機構と、民間金融機関が提携して販売している住宅ローンのため、双方で審査が行われます。

そこで注目してもらいたいのは、契約後にローン契約金額の全額が住宅金融支援機構から民間金融機関に支払われる点です。もしも契約者が返済不能となっても、民間金融機関は何のダメージも受けることがないのです。

そのため民間金融機関の審査は自ずと甘くなり、自行が単独販売している住宅ローンの審査では通さない申込者でも、審査に通す傾向が強いと言われています。

しかも、住宅金融支援機構は国民がマイホームを購入する支援をすることを業務としているため、営利目的の民間金融機関とは融資へのスタンスが全く異なります。そのため、民間金融機関よりも、審査基準が大幅に甘いと言われています。

となればフラット35が審査に通りやすい住宅ローンと言われるのもうなづける話ですよね。

雇用形態と勤続年数のくくりがない!

民間金融機関の住宅ローンでは雇用形態と勤続年数が、申込条件に加えられているのが一般的です。

雇用形態であれば正社員であること、勤続年数であれば3年以上としているところが多く見られます。そのため条件をクリアできず、申し込むことすらできない人も少なくありません。

しかし、フラット35ならば雇用形態と勤続年数にくくりがないため、多くの人が申し込むことができます。しかも、今回話したように、申込条件が緩和されている住宅ローンは、審査難易度が低い証ですから、審査通過率もグンと高くなるというわけです。

団信保険加入が必須でない!

民間金融機関の住宅ローンは団信保険の加入が必須条件となっています。審査難易度の低いネット銀行でも、団信保険の加入は条件に加えられているので、団信保険に加入できない人は、民間金融機関の住宅ローンの利用はできません。

下記の病状を抱える人は、審査通過のハードルが高くなると言われているので、加入できない人はかなりの数になるでしょう。

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 肝臓病

しかし、フラット35ならば団信保険料への加入は任意です。そのため、健康状態が問題となり、民間金融機関の住宅ローンを利用できない人でも、フラット35ならば借入することが可能です。

これもフラット35が通りやすい住宅ローンと言われるゆえんの1つと言えるでしょう。

固定金利の分、審査基準が甘くなる!

住宅ローン審査では固定金利よりも、変動金利の方が審査は厳しくなります。

変動金利の場合は将来的に金利が低くなることもありますが、高くなることもあります。

どう動くかは予測は尽きませんが、金融機関はリスク回避を想定して、どうしても金利が上がった時を想定してリスク対策を講じます。そのため、その際に返済不能に陥ることのない返済能力があるかを慎重に審査することになるのです。

しかし、フラット35は全期間固定金利です。申込時に返済能力があると判断できれば、将来的な心配をする必要がないので、変動金利のように余分な審査をする必要はありません。

そのため、全期間固定金利のフラット35は、変動金利を提供している民間金融機関の審査よりも通りやすくなってくるというわけです。

人的審査よりも物的審査を重視するから!

また民間金融機関の審査では、下記の人的審査が重要視されます。

  • 年収
  • 勤続年数
  • 他社借入

しかし、フラット35の審査では人的審査よりも、物的審査を重要視しています。物的審査では担保となる物件が確認され、担保として十分な価値があればOKというわけです。

もちろん人的審査を全く考慮に入れないわけではありませんが、人的審査を重視する民間金融機関の住宅ローンより、確実に審査に通りやすいのは疑う余地はありませんよね。

住宅ローンはどこが通りやすい?ランキング形式でおすすめ銀行を紹介!

北海道 不動産査定(土地売却)

それでは最後に今回のテーマとなった、審査が通りやすくて低金利な条件に該当する銀行を紹介します。

各銀行の特徴とメリットを分かりやすく紹介するので、住宅ローン選びの参考にしてください。

1位:PayPay銀行住宅ローン

PayPay銀行の住宅ローンは、ネット銀行ならではの金利に加えて、各種の団信保障も充実しているのが人気の理由です。

PayPay銀行住宅ローンの団信は各借入者が団信オプションを個別に選べるため、がんや全疾病に備えた保障をそれぞれのニーズに合わせて設定できます。たとえば、夫婦で異なるリスクを考慮し、異なる団信プランを選ぶことが可能です。

下記の金利は借入総額が物件価格の90%超の場合です。

金利タイプ 当初借入金利 ※自己資金10%未満の場合
変動金利(全期間引下型) 年0.530%
当初固定金利2年 年0.990%
当初固定金利3年 年1.110%
当初固定金利5年 年1.180%
当初固定金利10年 年1.230%
当初固定金利15年 年1.810%
当初固定金利20年 年2.030%
当初固定金利30年 年2.159%
当初固定金利35年 年2.220%

(2024年11月1日現在)

夫婦でそれぞれローン契約が可能!

PayPay銀行のペアローンでは、夫婦がそれぞれの名義でローン契約を結ぶことができ、各自の年収に応じた借入額の調整が可能です。これにより、借入可能額を最大化できるため、より大きな住宅を購入する際にも対応しやすくなります。

またペアローンを利用することで、各自の所得に応じて住宅ローン控除の適用を受けることができます。これにより、夫婦双方に税制上のメリットが享受でき、トータルの返済負担を軽減することが可能です。

団信保障もそれぞれ適用される!

ペアローンでは、夫婦それぞれが個別に団体信用生命保険(団信)に加入します。これにより、万一の場合でも、契約者本人が亡くなったり重病にかかった際に、その方のローン残高が完済されるため、残されたパートナーにとって負担が軽減されます。

ペアローンの場合でも、PayPay銀行の一部繰上げ返済の無手数料サービスが適用されます。夫婦それぞれが、必要に応じて手数料を気にせず繰上げ返済を行うことができ、返済計画の柔軟性が高まります。

第2位:ARUHIの住宅ローン

ARUHI ダイレクト
(住宅ローン 事前審査・借り入れ・借り換え Web申し込み)トップ

申込先:ARUHIの住宅ローン
次はARUHIの住宅ローンです。ARUHIの住宅ローンも、下記のように申込条件がかなり緩和されています。

申込時年齢 申込時の年齢が満70歳未満の方。(親子リレー返済をご利用の場合は、満70歳以上の方も申し込み可)
完済時年齢 80歳未満
年収 前年度年収が100万円以上
勤続年数 指定なし
借入期間 最長35年以内
借入金額 最大融資額は2億円
物件価額1億円以下だと融資金額の上限は8,000万円まで。(借入可能額はお客様ごとに異なります)
団信保険加入 任意
保証会社 補償付き商品の場合:株式会社オリエントコーポレーション、静銀信用保証株式会社
個人事業主 申込可能※但し、第1回目の確定申告が必要です。

年収制限が設けられていますが、100万円と他よりもずいぶん低く抑えられています。そのため、大卒の平均年収を考慮すれば年収がネックになることはないでしょう。

  • 20代:中小企業約270万円、大企業約400万円
  • 30代:中小企業約450万円、大企業約600万円
  • 40代:中小企業約480万円、大企業約680万円

またARUHIの住宅ローンの魅力は、フラット35系プランの豊富さです。
たとえば『【フラット35】子育てプラス』であれば、子育て世帯(または若年夫婦世帯)に対して全国一律で子どもの人数等に応じてARUHI フラット35(またはARUHI スーパーフラット)の当初一定期間の金利を引き下げてくれます。

変動金利の低さも際立っていますが、MG保証による柔軟審査も人気です。ARUHI 住宅ローン(MG保証)ユアセレクトは、ARUHIオリジナルの住宅ローンのことです。

注目してもらいたいのは借入可能額の高さです。

借入可能額の例としては、年収、300万円、500万円、700万円の方々が、年収の10倍以上の金額を借り入れしています。

ARUHI住宅ローンNG保証の借り入れ金額例

また申し込みから借り入れ実行までの期間も最短2週間の迅速審査です。

全疾病保障付団信が基本付帯しているのも、見逃せないメリットとなってくるでしょう。
気になる人は下記をクリックして、詳しい情報を確認してください。

申込先:ARUHIの住宅ローン

3位:SBI新生銀行住宅ローン

SBI新生銀行の住宅ローン(新規借り入れ) SBI新生銀行

SBI新生銀行住宅ローンは金利や諸費用の安さが一番の売りです。
特に金利水準は業界でも最低水準といえるほど低く設定されていることが多く、とにかく金利を安く抑えたいという方に選ばれています。

金利タイプ 当初借入金利
変動金利(半年型) 年0.43%
当初固定金利1年 年0.75%
当初固定金利3年 年0.65%
当初固定金利5年 年0.70%
当初固定金利7年 年0.80%
当初固定金利10年 年0.95%
当初固定金利15年 年1.20%
当初固定金利20年 年1.35%

(2024年11月1日現在)

事務手数料や諸費用の多くが無料や格安に設定されている

SBI新生銀行住宅ローンでは事務手数料や関連する諸費用の多くが無料か他社よりも低く設定されています。

手数料定額型を選択した場合、事務手数料は55,000円からとなります。一般的なネット銀行での事務手数料は借入金額の2.2%というケースが多く、これは3,000万の借入ですと66万という金額になりかなりの高額になってしまいます。
対してSBI新生銀行は借入額がいくらであっても55,000円ですので、10分の1以下と破格の安さに設定されています。

また、住宅ローンが返済できなくなった場合に、金融機関が保証会社から返済を受けるために必要な保証料が0円のほか、一部繰り上げ返済手数料、団体信用生命保険料も0円です。また、住宅ローンを利用している間はセブン銀行ATMやE-netのATM、ローソン銀行ATMなどの複数のATMでの出金手数料が無料になります。

住宅ローンの借入時や借入後にかかる経費を節約しやすいため、お金の負担を少しでも減らしたい方にはおすすめの住宅ローンと言えます。

4位:auじぶん銀行

auじぶん銀行

auじぶん銀行の最大のウリは何と言っても申し込みやすさでしょう。申込条件を見ればネット銀行特有の条件緩和が際立っています。

申込時年齢 満20歳以上から満65歳未満
完済時年齢 80歳の誕生日
年収 安定かつ継続的な収入
勤続年数 指定なし
借入期間 最長35年以内
借入金額 最高2億円以内
団信保険加入 必須
保証会社 なし
個人事業主 申込可

年収条件が「安定かつ継続的な収入」ですから、収入が得られていれば申込OKです。申し込みできる人は、グンと広がってくるでしょう。収入さえあれば、通りやすい住宅ローンと言えますね。

この申し込みやすさが評価された結果なのか、2021年11月の「価格.com住宅ローンカテゴリ人気ランキング新規借り入れ(固定金利)、借換え(固定金利)」で第1位に輝いていることからも、その人気の高さは折り紙付きです。

金利タイプ 適用金利 店頭表示金利
変動 0.410% 2.341%
固定2年 1.560% 2.560%
固定3年 1.550% 2.550%
固定5年 1.560% 2.560%
固定10年 1.580% 2.580%
固定15年 1.720% 2.720%
固定20年 1.810% 2.810%
固定30年 2.080% 3.080%
固定35年 2.170% 3.170%

*2021年11月現在

しかも、auじぶん銀行のメリットはこれだけではありません。下記の諸費用が無料です。

  • 一般団信の保険料0円
  • がん50%保証団信の保険料0円
  • 保証料0円
  • 収入印紙代0円
  • 一部繰り上げ返済手数料0円
  • 返済口座への資金移動0円

特に団信とがん50%保証団信に無料で加入できるのは、大きなメリットになってくるでしょう。

また、じぶんでんきとセットで契約すれば、0.03%の金利引き下げが適用される点も見逃せません。

住宅ローン申込を検討している人は、まずは仮審査申し込みをしてみることをおすすめします。

申込先:auじぶん銀行住宅ローン

5位:楽天銀行(フラット35)

楽天銀行(フラット35)

最後は楽天銀行(フラット35)です。このページを読んでも審査に不安だという人や、あれこれ面倒なことはしたくないという人に、ぜひ検討してもらいたい住宅ローンです。

何と言っても政府系金融機関である住宅金融支援機構が、国民の住宅購入の支援を目的として販売している住宅ローンですから、審査の通りやすさで言えば、今回紹介した中で一番おすすめの住宅ローンと言えます。これは下記の申込条件を見ても一目瞭然でしょう。

申込時年齢 70歳未満
完済時年齢 80歳未満
年収 指定なし
勤続年数 指定なし
借入期間 最長35年以内
借入金額 最高8,000万円以内
団信保険加入 原則必要
保証会社 なし
個人事業主 申込可

団信加入が原則必要になっていますが、団信加入ができなくても申込可能です。健康状態に問題を抱える人でも安心して申し込んでもらえます。

また、金利面でも全期間固定型では、業界トップクラスの低金利です。まさに審査に通りやすく。低金利な住宅ローンの代名詞とも言えるでしょう。

①借入額が購入価格の90%以下

金利タイプ 団信あり 団信なし
固定15年~20年 1.230% 1.030%
固定21年~35年 1.280% 1.080%

*2020年2月現在

②借入額が購入価格の90%超え

金利タイプ 団信あり 団信なし
固定15年~20年 1.490% 1.290%
固定21年~35年 1.540% 1.340%

*2020年2月現在

気になる人は下記サイトを覗いて、詳しい情報を確認してみましょう。

申込先:楽天銀行(フラット35)

住宅ローンはどこが通りやすい?審査が甘くて低金利な銀行はここ! :まとめ

今回は審査が甘くて低金利な住宅ローンについて解説しました。

基本的にこの条件に該当するのは、ネット銀行となります。これは紹介したおすすめ住宅ローンの申込条件を見てもらえば一目瞭然です。

しかし、いくら通りやすい住宅ローンと言っても、本来、住宅ローン審査は厳しいものですから油断は禁物です。これはと思う住宅ローンが見つかった時には、今回解説した内容を参考にして、全力で審査対策することをおすすめします。

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