みずほ銀行住宅ローンの口コミや評判は?メリット・デメリットも解説
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みずほ銀行住宅ローンの利用条件
みずほ銀行住宅ローンの利用条件は以下の通りです。
年齢 | 満18歳以上満71歳未満、完済時の年齢が満81歳未満の方 |
---|---|
収入 | ―(安定した収入がある方) |
勤続年数 | ― |
借入金額 | 50万円以上3億円以内(1万円単位) |
物件の価値 | 保証会社が融資対象となる土地および建物に、原則として第一順位の抵当権を設定登記できる方 |
みずほ銀行住宅ローンの特徴
みずほ銀行住宅ローンの特徴は以下の通りです。
- 独自のローンとフラット35から選択可能
- 金利タイプは3種類
- 何回でも利用できるAI事前審査を採用
- 4種類の団信を提供
それぞれ詳しく解説します。
独自のローンとフラット35から選択可能
みずほ銀行住宅ローンでは、銀行が提供する独自のローンとフラット35が提供されています。
独自ローンで利用できる金利タイプは以下の通りです。
- 変動金利方式
- 固定金利選択方式
- 全期間定期金利方式
金利の低さを重視する場合は変動金利が、金利が変わらない安心感が欲しい場合は固定金利がおすすめです。また、固定金利の安心感と金利の低さのどちらも求める場合は、固定金利選択型が向いています。
フラット35の金利は手数料定額型と手数料定率型の2種類がある他、融資率が90%以内か、90%超100%以内かによって金利が変動します。
基本的には手数料定率型で自己資金の割合が低い方が、金利が低くなります。さらに、みずほ銀行が設定した条件を満たした場合には、金利の割引プランが適用されます。
何回でも利用できるAI事前審査を採用
みずほ銀行住宅ローンでは、AI事前診断サービスを提供しているのも特徴です。
AI事前診断とは、利用者の入力内容に基づいて希望の借入金額の審査が通る可能性を診断するサービスです。物件が未定でも、みずほ銀行の口座を所有していなくても利用できます。
少ない入力項目で高い診断精度を誇り、借り入れの可能性を最短1分で診断します。AI診断の結果が60%以上の場合、申込条件で応諾となるケースが高くなります。その場合は、入力情報を使ってそのまま住宅ローンに申し込むことも可能です。
希望の金額を借りられるのか確認したり、診断結果から借り入れ計画を再検討できたりするなど、便利なサービスです。
4種類の団信を提供
みずほ銀行住宅ローンでは、4種類の団信を提供しています。
具体的には以下の団信への加入が可能です。
- 一般団信(ワイド団信を含む)
- 8大疾病補償
- がん団信
- 8大疾病補償プラスがんサポートプラン
一般団信はローン契約に必要な団体信用保険で、無料で加入できます。持病があって一般団信に加入できない場合は、引受条件が緩和されたワイド団信への加入も可能です。
がん団信は、がんの発症リスクに手頃な費用で備えられる団信です。また、がんや脳卒中、心筋梗塞などの8大疾病に幅広く備えられる8大疾病補償や、がん診断時の一括補償や8大疾病以外の病気やケガまで保障される8大疾病補償プラスがんサポートプランといった団信もあります。
豊富な団信で将来の病気やケガに備えられるため、安心して利用しやすい住宅ローンといえます。
みずほ銀行住宅ローンの概要
みずほ銀行住宅ローンの概要は以下の通りです。
借入金額
50万円以上3億円以下(1万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1年単位)
金利タイプ
変動金利方式/固定金利選択方式/全期間固定金利方式
金利プラン
全期間重視プラン/全期間固定プラン
事務手数料
借入金額の2.2%(税込)
団信
一般団信/8大疾病補償/がん団信/8大疾病補償プラスがんサポートプラン
みずほ銀行の住宅ローン金利
みずほ銀行住宅ローンの金利を紹介します。
ネット手続きと店頭手続き時の変動金利
ネット手続きと店頭手続き時の変動金利は以下の通りです。
ネット手続き/ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式) | ネット手続き/保証料を一部前払いする方式 | 店頭手続き/ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式) | 店頭手続き/保証料を一部前払いする方式 |
---|---|---|---|
0.375%~0.675% | 0.425%~0.725% | 0.575%~0.875% | 0.625%~0.925% |
※2024年5月時点での金利
ネット手続き時と店頭手続き時の固定金利選択型の金利
ネット手続き時と店頭手続き時の固定金利選択型の金利は以下の通りです。
借入期間 | ネット手続き/ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式) | ネット手続き/保証料を一部前払いする方式 | 店頭手続き/ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式) | 店頭手続き/保証料を一部前払いする方式 |
---|---|---|---|---|
固定2年 | 0.95%~1.25% | 1.00%~1.30% | 1.15%~1.45% | 1.20%~1.50% |
固定3年 | 1.05%~1.35% | 1.10%~1.40% | 1.25%~1.55% | 1.30%~1.60% |
固定5年 | 1.10%~1.40% | 1.15%~1.45% | 1.30%~1.60% | 1.35%~1.65% |
固定7年 | 1.35%~1.65% | 1.40%~1.70% | 1.55%~1.85% | 1.60%~1.90% |
固定10年 | 1.50%~1.80% | 1.55%~1.85% | 1.70%~2.00% | 1.75%~2.05% |
固定15年 | 2.00%~2.30% | 2.05%~2.35% | 2.20%~2.50% | 2.25%~2.55% |
固定20年 | 2.15%~2.45% | 2.20%~2.50% | 2.35%~2.65% | 2.40%~2.70% |
※2024年5月時点の金利
ネット手続き時と店頭手続き時の全期間固定金利
ネット手続き時と店頭手続き時の全期間固定金利は以下の通りです。
借入期間 | ネット手続き/ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式) | ネット手続き/保証料を一部前払いする方式 | 店頭手続き/ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式) | 店頭手続き/保証料を一部前払いする方式 |
---|---|---|---|---|
固定11~15年 | 1.59%~1.69% | 1.64%~1.74% | 1.69% | 1.74% |
固定16~20年 | 1.71%~1.81% | 1.76%~1.86% | 1.81% | 1.86% |
固定21~25年 | 1.80%~1.90% | 1.85%~1.95% | 1.90% | 1.95% |
固定26~30年 | 1.86%~1.96% | 1.91%~2.01% | 1.96% | 2.01% |
固定31~35年 | 1.90%~2.00% | 1.95%~2.05% | 2.00% | 2.05% |
※2024年5月時点での金利
みずほ銀行住宅ローンの団信の解説
みずほ銀行住宅ローンには、次に挙げる団信が提供されています。
要件 | 一般団信 | 8大疾病補償 | がん団信 | 8大疾病補償プラスがんサポートプラン |
---|---|---|---|---|
加入対象年齢 | 満18歳以上※ | 融資実行日または保険加入承諾日のいずれか遅い日に満18歳以上56歳未満 | 融資実行日時点で満18歳以上51歳未満 | 融資実行日または保険加入承諾日のいずれか遅い日に満18歳以上56歳未満 |
上乗せ金利 | なし(ワイド団信は年0.3%上乗せ) | ※ | 年0.1% | ※ |
※ワイド団信は借入時の年齢条件が51歳未満
※8大疾病補償、8大疾病補償プラスがんサポートプランの場合、保険料は金利上乗せではなく、ローン残高、均等返済額・増額月加算返済額、年齢などによって毎月変動
一般団信
一般団信は、ローン返済中に契約者が死亡もしくは所定の高度障害状態になった場合に、ローン残高に相当する保険金を保障してもらえる団信です。金利の上乗せは必要ありません。
また、健康上の理由で、通常の団信に加入できない場合でも、ワイド団信を利用できる可能性があります。加入時には適用金利に年0.3%の上乗せが必要です。
がん団信
がん団信(がん保障特約付リビング・ニーズ特約付き団体信用生命保険)は、所定のがんと診断確定された場合に、住宅ローン残高が0円(返済不要)になる団信です。
他の住宅ローンで提供されるがん団信との違いは、一定期間の就業不能状態などの条件がないことです。がんと診断確定された時点でローン残高が保障されます。
また、所定のがんとの診断ではなく、死亡や所定の高度障害状態に該当する場合も、住宅ローンの返済が不要になります。
一般団信と比較して保障内容が広がるため、ガンにも備えたい場合におすすめです。なお、適用金利に年0.1%の上乗せが必要です。
8大疾病団信
8大疾病団信とは8大疾病が原因で長期間働けなくなった場合のローン返済を保障する団信です。
8大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、慢性腎不全、慢性すい炎、糖尿病、肝硬変)によって働けない状態が30日以上継続した場合、毎月の住宅ローン返済額が最大1年間0円となります。
また、その期間を超えても働けない状態が継続した場合、保険金によってローン残高が全額返済されるため、返済の必要がなくなります。
さらに、基本補償に2つのオプションを組み合わせることで、以下のような補償を受けられます。
補償内容 | がん | がんを除いた7大疾病 | その他の病気やケガ | がん診断時の残債一括補償 |
---|---|---|---|---|
8大疾病補償 | ○ | ○ | ― | ― |
8大疾病補償プラス | ○ | ○ | ○ | ― |
8大疾病補償がんサポートプラン | ― | ○ | ― | ○ |
8大疾病補償プラスがんサポートプラン | ― | ○ | ○ | ○ |
上記4種類の団信プランについては、金利の上乗せではなく、借り入れ条件や年齢などによって保険料が変動する仕組みになっています。
詳しくはみずほ銀行に問い合わせて確認してください。
みずほ銀行住宅ローンのメリット
みずほ銀行住宅ローンを利用する場合のメリットは以下の通りです。
- ネット専用ローンの金利が低い
- 全期間35年固定の金利が低い
- ライフイベントに合わせて返済額を調整できる
- 8大疾病保障の保険料が安い
- 諸費用を抑えられる
- 多目的ローンをお得に利用できる
- 返済中に金利タイプを変更できる
- 住宅ローンについて対面で相談できる
それぞれ詳しく解説します。
ネット専用ローンの金利が低い
みずほ銀行のネット専用ローンの金利は、かなりの低水準です。
2024年5月時点でのネット専用ローンの変動金利は年0.375%~となっています。その他の住宅ローンとの変動金利の比較は以下の通りです。
- SBI新生銀行:年0.290%
- 住信SBIネット銀行:年0.298%
- PayPay銀行:年0.315%
- auじぶん銀行:年0.319%
- りそな銀行:年0340%
- 三菱UFJ銀行:年0.345%
- みずほ銀行:年0.375%
- イオン銀行:年0.380%
- ソニー銀行:年0.397%
- 三井住友銀行:年0.475%
※2024年5月時点の金利
このように、全金融機関で比較しても相当な低水準となっています。ネット銀行並みの金利の低さに加えて、メガバンクとの取引の安心感を求める場合におすすめの住宅ローンといえます。
全期間35年固定の金利が低い
みずほ銀行住宅ローンでは、全期間35年固定型の金利も低水準です。
2024年5月時点でのネット専用ローンの全期間35年固定型の金利は年1.90%(保証料を前払いしない方式の場合)となっています。
この金利水準は、同時点でのフラット35よりも低い水準となっています。また、他の住宅ローンとの比較は以下の通りです。
- ARUHI:年0.950%~
- 住信SBIネット銀行:年1.010%~
- SBI新生銀行:年1.500%~
- りそな銀行:年1.715%~
- 三菱UFJ銀行:年1.790%~
- みずほ銀行:年1.900%~
- PayPay銀行:年2.115%~
- auじぶん銀行:年2.330%~
- ソニー銀行:年2.460%~
※2024年5月時点での金利
35年固定型金利が2%を切るのは6つしかないことからも、みずほ銀行住宅ローンの金利水準が低いことが分かります。
ライフイベントに合わせて返済額を調整できる
みずほ銀行住宅ローンでは、ライフイベントに合わせて返済額を調整できるプランを提供しています。
ライフステージ応援プランとは、ライフイベントに応じて返済額を増減できるサービスです。例えば、家計に余裕がある期間は返済額を増額し、家計にお金がかかりやすい機関には返済額を減額することができます。
返済額を減額する場合は、借入期間の延長もしくは一定期間の返済額増額のいずれかから選択できます。なお、ライフステージ応援プランは、以下のライフイベントが発生していることが利用の条件となります。
- 配偶者が産休、育休に入っている
- 配偶者が子育て期間につき時短勤務となっている
- 子どもが幼稚園または保育園に入園している
- 子どもが学校(予備校を含む)に入学している
- 家族の誰かが留学している
- 契約者本人もしくは配偶者が転職する(次の転職先が決まっている場合)
- 子どもの成長や家族形態の変化によってリフォームを行う
- 契約者本人もしくは配偶者が転勤する(単身赴任)
- 契約者本人もしくは家族が結婚する
- 親族の葬儀を行う など
また、借入時と比較して年収が減少していないこと、サービス利用時に支払いの延滞がないことも利用条件となります。
8大疾病保障の保険料が安い
みずほ銀行の団信「8大疾病補償」「8大疾病補償プラス」は保険料の安さが魅力です。
がんや急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病に、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性すい炎を加えた8大疾病に罹患して就業できない状況となった場合、最大1年間は住宅ローンの返済免除、それ以上も就業不能状態が継続される場合は住宅ローンの返済が全額保障されます。
当初の保障が、病気の発症から1年間の返済免除という内容にとどめていることもあり、保険料が比較的安く設定されています。
また、金利に上乗せするのではなく、借入状況や毎月の返済額に応じて保険料が決定される仕組みとなっているため、途中解約ができるのもメリットです。
諸費用を抑えられる
みずほ銀行住宅ローンでは、さまざまなコストを抑えられるメリットがあります。
例えば、一部繰上返済手数料や金利変更手数料が無料となっているほか、みずほ銀行やコンビニエンスストアATM(イーネット)、イオン銀行のATM時間外手数料が0円で利用できます。
また、団信の基本プラン(一般団信)であれば、金利上乗せや保険料の支払いなく利用でき、適用金利を少し上げる代わりに、初期費用の負担を減らせるプランも提供されています。
多目的ローンをお得に利用できる
みずほ銀行住宅ローンを利用する場合、多目的ローンをお得に利用できるのも魅力です。
住宅ローン契約者に限り、みずほ銀行の多目的ローンの適用金利や利用条件が引き下げられます。
具体的な条件は以下の通りです。
項目 | 住宅ローン利用なし | 住宅ローン利用者 |
---|---|---|
利用条件 | 最長7年300万円上限 | 最長10年1,000万円上限 |
変動金利 | 年5.875% | 年3.375% |
固定金利 | 年6.55% | 年4.35%~5.00% |
※2024年5月時点での金利
※リフォーム資金として利用する場合、借入期間は最長15年
幅広い用途に利用できる多目的ローンが良い条件で利用できるのは大きなメリットでしょう。
返済中に金利タイプを変更できる
みずほ銀行住宅ローンでは、返済期間中に金利タイプの変更が可能です。
変動金利タイプは固定金利選択タイプに、固定金利選択タイプは変動金利タイプにそれぞれ変更可能で、かつ金利の変更に手数料は発生しません。
家計の状況や経済情勢などに応じて、自由に金利タイプを選択でき、返済額を見直せるため、安心して利用できるでしょう。ただし、全期間固定金利タイプを利用している場合は、金利の変更ができないため注意しましょう。
住宅ローンについて対面で相談できる
みずほ銀行は住宅ローンに関して、全国の店舗で対面での相談や申し込みが可能です。
有人店舗は首都圏や都市圏に多いものの、全国各地に展開されているため、地方に住んでいる場合でも相談できます。住宅ローンを利用するとなると、金利タイプや団信を選択する必要があるほか、利用者の状況に応じたプランを教えてほしいケースがあります。
また、初めて住宅ローンを利用する方がほとんどのため、詳しい仕組みを知らない方も多いでしょう。専門の担当者と対面で相談できるのは、メガバンクならではのメリットといえます。
みずほ銀行住宅ローンのデメリット
一方、みずほ銀行住宅ローンを利用する場合のデメリットは以下の通りです。
- 融資手数料は一般的な水準
- 審査次第で金利が変動するプランも
- 手数料や保証料は高い
それぞれ詳しく解説します。
融資手数料は一般的な水準
みずほ銀行の住宅ローンにかかる融資事務手数料は、一般的な水準です。
借入金額の2.2%(税込)が手数料となり、他の住宅ローンと変わらない水準といえます。なお、事務手数料は現金での支払いとなるため、できれば低く抑えたいものです。
SBI新生銀行のように融資事務手数料を安く設定(55,000円)する住宅ローンも一部存在するため、支出を少しでも抑えたい場合は、トータルコストを考えたうえで利用する住宅ローンを選択する必要があるでしょう。
審査次第で金利が変動するプランも
みずほ銀行では、審査結果によって金利が変動する「全期間重視プラン」と「全期間固定プラン」の金利タイプがあります。
全期間重視プラン
全期間重視プランでは、最長で35年間所定の範囲内で基準金利よりも低い金利が適用され、当初固定金利適用期間が終了した後に、希望に応じて変動金利もしくは固定金利選択方式の金利方式を選べます。
全期間固定プラン
全期間固定プランは、借り入れ時点の基準金利から所定の範囲内で低い金利が、完済に至るまで適用されるプランです。借入中の金利の変更はありません。このうち、全期間重視プランでは、審査次第で金利の引き下げ幅が決定されます。そのため、最低金利が適用されるとは限らず、想定よりも支払総額が高くなるケースもあります。
保証料が高い
みずほ銀行では、保証会社に支払う保証料がやや高く設定されています。
保証料は以下の3種類の支払方式から選択できます。
- 保証料を一部前払いする方式
- 保証料を前払いしない方式(金利上乗せ型)
- 保証料を前払いしない方式(ローン取扱手数料型)
保証金を一部前払いする方式
保証金を一部前払いする方式では、借入時に融資基金額の2.06%の支払いが求められます。
金利上乗せによって前払いしない方式
金利上乗せによって前払いしない方式では、適用金利に年0.2%の上乗せが必要になります。
ローン取扱手数料型での前払いしない方式
ローン取扱手数料型での前払いしない方式では、借入時に融資金額の2.2%に33,000円を加えて支払わなければならず、保証料としては高い部類に入ります。
利用者・検討者の口コミや評判
次に、みずほ銀行住宅ローンを利用している人や利用を検討している人の口コミや評判を紹介します。
対応が良く利用しやすい
「不動産売買が完了するまでローン支払いを先延ばししてもらえた」
「担当者が丁寧に説明してくれた桶毛で、書類の書き方を理解しやすく、スムーズに手続きできた」
利用者の口コミとして多かったのが、対応の良さを評価する声でした。上記以外にも、みずほ不動産販売と連携して迅速に対応してくれたり、住宅ローンの相談をした後に対応が良かったりするといった声が見られました。
住宅ローンに関する利用者の要望にできるだけ応じようする姿勢が伺えるため、利用を検討している人にとっては好材料となるでしょう。
オンライン手続きがスムーズだった
「オンラインで手続きしたがスムーズだったし、来店せずに住んだ」
オンラインでの手続きがスムーズだったことを評価する声も見られました。
みずほ銀行では、ネット契約専用に「みずほ銀行ネット住宅ローン」を提供しており、司法書士との面談以外はオンラインで審査・手続き・契約・借入が完結します。
他のネット契約系住宅ローンでは、手続きや契約がややこしいという声も見られましたが、みずほ銀行の場合はおおむねスムーズという声が見られています。
メガバンクで安心して利用できる
「工務店の営業さんがみずほ銀行の名前を出すと安心していた」
「知名度の低いネット銀行よりも信頼できる」
みずほ銀行がメガバンクのため、安心できるという声もありました。
近年では、金利を低く設定するネット銀行が多いですが、知らない銀行で住宅ローンの長期契約を締結することをためらう人もいるようです。
担当者の対応に不満
「最初に相談した支店の担当者の知識が薄かった」
「契約締結後に担当者が変わり、その人の態度が良くなかった」
良くない口コミとしては、担当者の対応に不満を感じた声が見られました。
みずほ銀行に限らず、担当者の対応次第で印象が大きく異なります。どうしても対応に納得できない場合は、担当者の変更を申し出ることも検討しましょう。
みずほ銀行住宅ローンの申込手順
みずほ銀行ネット住宅ローンの申込手順は以下の通りです。
- AI事前診断を行う
- 正式審査に申し込む
- 正式審査の結果が通知される
- 契約手続きを行う
- 司法書士との面談を行う
- 住宅ローンを借り入れる
それぞれ詳しく解説します。なお、店頭申し込みの場合は手順が異なるため、みずほ銀行の公式サイトを確認してください。
1.AI事前診断を行う
みずほ銀行のネット住宅ローンを利用する場合は、AI事前診断を利用します。
AI自洗診断は、物件が決まっていない場合や、みずほ銀行の口座を持っていない場合でも利用できるサービスです。専用フォームに必要事項を入力すれば、最短1分で診断結果(借入の可能性)を確認できます。なお、条件を変えて何度でも事前診断を利用できます。
2.正式審査に申し込む
AI事前診断によって借入の可能性が確認できれば、正式審査へ申し込みます。
みずほ銀行の申込ボードから、正式審査のための必要事項の入力と必要書類を提出します。審査に必要な書類は申し込み方法や状況などによって異なるため、みずほ銀行の公式サイトで内容を確認してください。
正式審査申込内容を入力後、申込ボード上で団体信用生命保険の申込IDが通知されるので、IDを使って団体信用生命保険の申込を行いましょう。
3.正式審査の結果が通知される
正式審査が完了したら、申込ボード上で結果が通知されます。
審査に通過できた場合は、申込ボード上で借入内容の登録(金利方式の登録)などを行います。また、みずほ銀行に口座を持っていない場合、契約手続きの開始までに口座開設が必要です。
4.契約手続きを行う
審査に通過し、みずほ銀行の口座を所有している場合は、電子契約へと進みます。
電子署名用パスワードがメールにて送付されるほか、開封パスワードが本人限定受取郵便で郵送されます。開封パスワードを使ってメールで送付されたファイルを開き、電子署名用パスワードを確認しましょう。
電子契約サービス上で、電子署名用パスワードを入力し、電子署名ボタンを押せば、契約手続きは完了です。その後、みずほ銀行より電話にて借入の意思確認が実施されます。
5.司法書士との面談を行う
契約が完了したら、司法書士との面談に進みます。
銀行指定の司法書士と面談し、抵当権設定書類へ記入します。面談日や面談場所の調整は、司法書士からの連絡で行います。また、面談当日には実印、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類、印鑑証明書を持参しましょう。
6.住宅ローンを借り入れる
面談と抵当権設定が完了すれば、住宅ローンが口座に入金されます。
まとめ
みずほ銀行住宅ローンは、ネット専用ローンや全期間35年固定タイプの金利が低く設定されています。8大疾病補償の保険料も安く、ライフイベントに合わせた返済額の調整が可能など、利用しやすい要素がいくつもあります。
メガバンクの安心感と、ネット銀行並みの低金利の両方を求める方におすすめの住宅ローンです。住宅ローン選びに悩んでいるなら、本記事を参考にみずほ銀行住宅ローンの利用を検討してみましょう。
みずほ銀行の住宅ローンはこんな方に最適
みずほ銀行住宅ローンは、以下のような方に向いています。
- ライフイベントに合わせて返済額を見直したい方
- 対面でしっかり相談できる住宅ローンを利用したい方
- メガバンクの安心感が欲しい方
- 35年固定金利の住宅ローンを利用したい方
- 使い勝手の良い団信に加入したい方
- 50代以上の方
「ライフステージ応援プラン」を利用すれば、ライフイベントに合わせて返済額を調整できます。ほかの銀行にはないサービスのため、子育てや転職、リフォームなどの予定がある場合は利用しやすいでしょう。
みずほ銀行には全国に店舗があるため、ネット契約だけではなく、住宅ローンの対面での相談が可能です。メガバンクの安心感が欲しい方も利用しやすい住宅ローンです。金利水準が低いため、35年固定金利を利用したい方にも向いているほか、使い勝手のいい団信に加入したい場合もおすすめです。
なお、8大疾病補償・8大疾病補償プラスは56歳未満まで加入できるため、健康状態が気になる50歳以上の方も利用を検討するといいでしょう。