ソニー銀行住宅ローンの口コミや評判は?メリット・デメリットも解説
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住宅ローンを利用する場合、特徴や魅力のほか、利用者の口コミや評判を気にする方が多いのではないでしょうか。実際の利用者の声は、大いに参考にできるからです。
今回はソニー銀行住宅ローンの口コミや評判について紹介するほか、利用する際のメリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。
ソニー銀行住宅ローンの利用条件
ソニー銀行住宅ローンの利用条件は以下の通りです。
年齢 | 申込時の年齢が満20歳以上、借入時満65歳未満で、完済時満85歳未満の方(ワイド団信利用の場合は満81歳未満の方) |
---|---|
収入 | 前年度の年収が400万円以上の方(自営業の場合は申告所得が400万円以上) |
勤続年数 | ― |
借入金額 | 500万円以上2億円以下(10万円単位) |
物件の価値 | 資金使途の対象物件にソニー銀行第一順位の抵当権を設定できる方 |
ソニー銀行住宅ローンの特徴
ソニー銀行住宅ローンの特徴は以下の通りです。
- 業界最低水準の低金利が魅力
- 団信が充実している
- 申し込みから契約・借り入れまでネットで完結
それぞれ詳しく解説します。
業界最低水準の低金利が魅力
ソニー銀行住宅ローンの特徴の1つが、業界でも最低水準の低金利です。
特に、変動金利と当初10年固定タイプの金利水準は、他行と比較しても低いといえます。具体的な金利は以下の通りです。
変動金利
0.397%
固定金利(10年)
1.740%
※2024年5月時点の金利
本記事執筆時点では、変動金利・固定金利(10年)は全銀行のトップ10に入る水準となっています。ソニー銀行住宅ローンの金利水準は全体的に低いといえるため、利用しやすいといえるでしょう。
団信が充実している
団信が充実しているのも、ソニー銀行住宅ローンの特徴です。
一般団信やワイド団信に加え、金利を上乗せすることでがんや3大疾病、生活習慣病に備えた団信への加入が可能。また、生活習慣病に備えられる団信も提供されています。
なかでも、がん100%保障団信「がん団信100」は、多くの金融機関で0.2%の金利上乗せが必要ですが、ソニー銀行住宅ローンでは0.1%の金利上乗せと割安で利用できるのが特徴です。
また、「がん団信100」では、がんと診断された時点で、住宅ローンの残高が0円になるほか、がん診断給付金として100万円を受け取れたり、各種診断給付金を受け取れたりするなど、さまざまな給付金が付帯しています。
申し込みから契約・借り入れまでネットで完結
ソニー銀行では住宅ローンの申し込みから契約、借り入れまで、インターネット上で完結します。
Webサイトから住宅ローン仮審査への申し込みを行い、結果はメールで連絡されるほか、提出書類はアップロードもしくは郵送、本契約は電子契約となるため、店舗への来店が必要ありません。平日に時間が取りにくい人にとっては、使い勝手の良い住宅ローンといえるでしょう。
ソニー銀行住宅ローンの概要
ソニー銀行住宅ローンの概要は以下の通りです。
借入金額
500万円以上2億円以下(10万単位)
借入期間
・住宅ローン、変動セレクト住宅ローン:1年以上35年以下(1ヶ月刻み)
・固定セレクト住宅ローン:10年以上35年以下(1ヶ月刻み)
金利タイプ
固定金利型(変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローン※)/変動金利型
金利プラン
―
事務手数料
44,000円(※変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローンの場合、融資金額の2.2%の取扱手数料が必要)
団信
ソニー銀行指定保険会社の団体信用生命保険への加入が必要
※変動セレクト住宅ローンの場合、新規借入時は変動金利のみ利用可能
※固定セレクト住宅ローンの場合、新規借入時は固定金利10年、15年、20年のみ利用可能
ソニー銀行住宅ローンの住宅ローン金利
ソニー銀行住宅ローンの住宅ローン金利を紹介します。
変動金利タイプの金利
変動金利タイプの金利は以下の通りです。
金利タイプ | 変動セレクト住宅ローン | 住宅ローン |
---|---|---|
変動金利 | 0.397% | 0.757% |
※2024年5月時点の金利水準
※物件の購入価格を超えて借入を行う場合は金利が年0.05%上乗せされる
固定金利タイプの金利
固定金利タイプの金利は以下の通りです。
固定期間 | 変動セレクト住宅ローン | 固定セレクト住宅ローン | 住宅ローン |
---|---|---|---|
2年 | 1.317% | ― | 1.217% |
3年 | 1.394% | ― | 1.294% |
5年 | 1.526% | ― | 1.426% |
7年 | 1.658% | ― | 1.558% |
10年 | 1.740% | 1.340% | 1.640% |
15年 | 2.224% | 1.824% | 2.124% |
20年 | 2.444% | 2.044% | 2.344% |
20年超 | 2.560% | ― | 2.460% |
※2024年5月時点の金利水準
※物件の購入価格を超えて借入を行う場合は金利が年0.05%上乗せされる
ソニー銀行住宅ローンの団信の解説
ソニー銀行住宅ローンには、以下の4つの団信があります。
がん団信50 | がん団信100 | 3大疾病団信 | 生活習慣病団信 | 一般団信 | ワイド団信 | |
---|---|---|---|---|---|---|
加入時年齢 | 満50歳未満 | 満50歳未満 | 満50歳未満 | 満50歳未満 | 満65歳未満 | 満65歳未満 |
完済時年齢 | 満85歳未満 | 満85歳未満 | 満85歳未満 | 満85歳未満 | 満85歳未満 | 満81歳未満 |
上乗せ金利 | なし | 0.10% | 0.20% | 0.20% | なし | 0.20% |
死亡保障、高度障害保障、リビング・ニーズ保障 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
がん保障 | ○(50%) | ○ | ○ | ○ | - | - |
急性心筋梗塞・脳卒中保障 | - | - | ○ | - | - | - |
生活習慣病長期入院時保障 | - | - | - | ○ | - | - |
ソニー銀行住宅ローンで最も選択されている団信は、がん診断確定時の住宅ローン残高が100%保障される団信「がん団信100(がん100%保障特約付団信)」です。利用には金利年0.1%の上乗せが必要です。
また、金利をできるだけ抑えながらがんにも備えたい場合におすすめなのが「がん団信50」(がん50%保障特約付団信)です。金利上乗せ不要で利用でき、がん診断時には住宅ローン残高の50%が保障されるほか、がんが原因で契約者が死亡・高度障害などの状態になった場合は、ローン残高が100%保障されます。
さらに、がんを含めた3大疾病への保障を希望する場合には、金利上乗せ年0.2%で利用できる「3大疾病団信」(3大疾病保障特約付団信)、がんを含め入院時のサポートを受けたい場合には、金利上乗せ年0.2%で利用できる「生活習慣病団信」(生活習慣病入院保障特約付団信)がおすすめです。
他にも、通常の一般団信やワイド団信(引き受け基準緩和型団信、金利上乗せ年0.2%)もあります。
団信の種類による給付特約や付帯サービス比較
団信の種類によっては以下の給付特約や付帯サービスがあります。
給付特約・付帯サービス | がん団信50 | がん団信100 | 3大疾病団信 | 生活習慣病団信 | 一般団信 | ワイド団信 |
---|---|---|---|---|---|---|
がん診断給付(100万円) | × | ○ | ○ | ○ | × | × |
がん先進医療給付(通算1,000万円) | × | ○ | ○ | ○ | × | × |
上皮内がん・皮膚がん診断給付(50万円) | × | ○ | ○ | ○ | × | × |
入院一時金給付(10万円) | × | × | × | ○ | × | × |
入院時ローン月額給付(ローン返済予定額) | × | × | × | ○ | × | × |
女性特典 入院一時金給付 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
セカンドオピニオンサービス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
24時間電話健康相談サービス | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
なお、保障を受けられる条件の詳細については、ソニー銀行住宅ローンのWebサイトで確認してください。
ソニー銀行住宅ローンのメリット
ソニー銀行住宅ローンにはいくつかのメリットがあります。具体的には以下の通りです。
- 借入後のさまざまな手数料が無料
- サポートが充実している
- オンライン手続きのサポートを受けられる
- 返済期間内に金利の種類を変更できる
- がん100%保障団信に加入できる
- ワイド団信の金利上乗せが低コスト
- 頭金があれば金利が下がる
- 諸経費が安く済む
- 諸費用の含めた借り入れ可能
それぞれ詳しく解説します。
借入後のさまざまな手数料が無料
ソニー銀行住宅ローンでは、返済や振込などさまざまな手数料が0円で利用できます。例えば、繰り上げ返済時の手数料や変動金利から固定金利への変更手数料は基本的に無料です。
また、他行への振込手数料やATM手数料、返済口座への資金移動にかかる手数料もすべて無料です。一部のサービスには回数制限が設けられているものの、借入後にかかる費用を抑えられるのは大きなメリットとなるでしょう。
サポートが充実している
ソニー銀行住宅ローンでは、借入前や借入後のサポートが充実しています。利用者に専任のローンアドバイザーが付き、住宅ローンの本審査から借り入れまでは電話やメールで土日祝日を問わずサポートしてもらえます。
また、インターネット上のやりとりだけでは不安な場合は、ソニー銀行のCONSULTING PLAZAで対面での相談ができるほか、全国各地の銀行代理業者での相談も可能です。
銀行代理業者の一例は以下の通りです。
- ソニー生命
- 保険製作所(ソニー生命100%出資子会社運営の保険代理店)
- ゆうちょ銀行(住宅ローン取扱店ローンサービス部)
- オリックス銀行
- ブロードマインド株式会社
- 住まプラ(スターツ証券会社)
- 東急ほけんのコンシェルジュ など
さまざまな方法でサポートしてもらえるため、利用しやすいといえるでしょう。
返済期間内に金利の種類を変更できる
ソニー銀行住宅ローンでは、返済途中での金利の種類を変更できます。変動金利から固定金利に変更する際の手数料が0円となるほか、固定金利満了後も無料で変動金利もしくは新たな固定金利を選択可能です。
状況に応じて金利を手軽に変更できるため、金利に関する情報をこまめに確認して、最適な金利を選択できる場合は、お得にローンを利用できます。
ただし、固定金利が適用されている期間中に金利の種類を変更する場合のみ、所定の手数料が発生します。具体的な変更手数料は、銀行側がその都度計算するため、確認が必要になるでしょう。
がん100%保障団信に加入できる
ソニー銀行では、がん100%保障団信に割安で加入できます。がん100%保障特約付団信(がん団信100)は、がんと診断された時点での住宅ローン残高が0円になる団信です。
他の住宅ローンでがん100%保障団信に加入する場合、年0.2%の金利上乗せが必要になるケースがほとんどですが、ソニー銀行では年0.1%の金利上乗せで加入できます。日本人が罹患しやすいといわれているがんに対して、割安で備えられるのは大きな魅力でしょう。
がん団信100では、さまざまな給付金を受けられます。がんと診断されたら、「がん診断給付金」として100万円を、上皮内がんや皮膚がんと診断された場合も50万円を受け取れます。また、女性には入院一時給付金として10万円が給付されます。
がん100%保障団信に割安で加入できることに加え、給付金でのサポートも受けられるのは、独自のメリットといえるでしょう。
ワイド団信の金利上乗せが低コスト
ソニー銀行住宅ローンのワイド団信の上乗せ金利は、他行と比較して低水準です。
ワイド団信とは、健康上の理由などにより一般的な団信への加入で不可能な場合に利用する団信です。一般団信と比較して引き受け基準が緩く設定されているため、糖尿病やうつ病といった持病があっても加入できるケースがあります。
ワイド団信に加入するには、一般的に住宅ローンの金利に年0.3%程度の金利上乗せが必要ですが、ソニー銀行では年0.2%の上乗せでワイド団信を利用可能です。借入金額によって異なるものの、金利が0.1%違うだけで、支払総額は数万円から数百万円異なるケースがあることから、割安でワイド団信に加入できるのは大きな魅力といえます。
頭金がなくても金利が引き下げられる頭金があれば金利が下がる
ソニー銀行住宅ローンは、頭金の有無にかかわらず金利引き下げ幅が変動しません。
2023年11月1日、ソニー銀行では住宅ローンの金利適用ルールの変更を発表しました。それまでは、新規購入では自己資金(頭金)の割合によって金利の引き下げ幅が決められており、自己資金10%以上を入れた場合に限り、変動金利が▲1.41%、固定金利が▲0.95%引き下げられていました。
しかし、昨今の不動産価格の情報や返済状況などを踏まえ、2023年11月1日以降は金利の引き下げ幅を一律にすることを決定しました。つまり、頭金の有無にかかわらず、住宅ローンの金利が引き下げられるようになりました。
例えば、変動金利タイプの場合、変動金利適用期間中は▲1.41%が基準金利から引き下げられており、頭金がなくても金利0.397%で住宅ローンを借りられる可能性があります。
最近では、全員の金利を一律で引き下げるのではなく、キャンペーンによる金利引き下げを実施する金融機関が多い傾向にあります。その中でも、ソニー銀行は一律で金利引き下げを実施していることも、利用しやすい要因です。
諸経費が安く済む
特徴でも紹介しましたが、住宅ローンに関連する諸費用が安く済むというメリットがあります。
繰り上げ返済を行う際、返済手数料は常時0円になるほか、一部繰り上げ返済も同様に返済手数料がかかりません。繰り上げ返済額は1万円から選択でき、回数無制限で利用できるため、こまめに繰り上げて返済した場合にはうれしいポイントとなります。
また、金利の種類を変更する際の手数料もかからないため、状況や事情に合わせて金利を変更したい方は利用しやすいでしょう。さらに、契約者名義の他行の銀行口座から、ソニー銀行の口座に返済資金を自動入金するサービスでも、振込手数料は発生しません。
返済にかかるさまざまな手数料が0円となるため、借りた後にも大きなお得感を得られるでしょう。
ソニー銀行住宅ローンのデメリット
ソニー銀行住宅ローンを利用する場合には、いくつかのデメリットがあります。具体的には以下の通りです。
- 長期固定金利はやや高い水準
- 5年ルール・125%ルールがない
- 年収400万円以上でなければ利用できない
- ソニー銀行の口座がないと住宅ローンを利用できない
長期固定金利はやや高い水準
ソニー銀行住宅ローンでは、長期間の固定金利がやや高い水準となります。特に、35年固定金利は最安の金利と比較して2倍以上となります(2024年5月時点)。
20年を超える期間での固定金利を希望する場合は、他の住宅ローンを選択した方がいいでしょう。
5年ルール・125%ルールがない
ソニー銀行住宅ローンでは、5年ルールや125%ルールが適用されません。
5年ルールとは、変動金利を選択した後に金利が上がった際に、月々の返済額が5年間固定されるルールです。また、125%ルールとは5年が経過した後に金利が見直される場合に、増加額が+25%以内(=125%以内)にするルールのことです。
ソニー銀行ではこれらのルールが採用していません。そのため、変動金利が見直された場合は、その翌月の返済額から金利が反映されることになります。金利が上昇する場合では、月々の返済額が前月比125%以上になるケースがあることを理解しておきましょう。
年収400万円以上でなければ利用できない
ソニー銀行では、前年度の年収が400万円以上でなければ申し込めません。また、非正規雇用者も申し込めません。ソニー銀行住宅ローンの申込条件は相対的に厳しめであるといえるでしょう。
ソニー銀行の口座がないと住宅ローンを利用できない
ソニー銀行の口座がなければ、住宅ローンは利用できません。他行の銀行口座を返済口座に指定できないため、住宅ローンを利用する場合は事前に口座開設手続きを行っておきましょう。
利用者・検討者の口コミや評判
ここでは、ソニー銀行住宅ローンを利用している人の口コミや評判を紹介します。
金利が安い
「他行と比較して金利が低く満足している」
「変動タイプや固定タイプ、諸費用を抑えたい場合に適した固定2年の住宅ローンなど、さまざまな選択肢がある」
利用者の口コミとして、金利が安いという声が多く見られました。
特に、変動金利は業界内でも低い水準であるほか、固定10年の金利も低くなっています。金利を抑えて返済総額を少しでも安くしたい方にはおすすめできる住宅ローンといえるでしょう。
手続きのオンライン完結が便利
「来店不要ですべての手続きをインターネットと電話で完結できる」
「想像していたよりも簡単にネットで審査を申し込めた」
手続きのほとんどをオンラインで完結できることを評価する声も多く見られました。住宅ローンの相談や手続きは大切であるものの、銀行の営業時間内に時間を確保するのは、なかなか難しいものです。
オンラインで手続きが完結するのであれば、時間や場所を選ばずに住宅ローンを利用できるため、日中は仕事で忙しい方でも利用しやすいでしょう。
団信の種類が豊富
「がん関連の保障を無料で付けられる団信はいい」
「がん100%保障の団信を割安で利用できる」
団信の種類が豊富であることを評価する声も見られました。
各金融機関が提供する住宅ローンにはさまざまな団信が選択できますが、なかでもソニー銀行の団信は種類が豊富であり、保障内容も充実しています。
例えば、がん団信50は金利上乗せなしでがんと診断された場合に住宅ローン残高の50%が保障される仕組みです。また、がん団信100では、がんと診断された際に住宅ローン残高が100%保障されるうえ、金利上乗せは年0.2%で済みます。
万一の際にしっかり備えたい方は、ソニー銀行住宅ローンの利用がおすすめです。
対面で相談できるのは一部の店舗のみ
「店舗や銀行代理店で相談できるものの、近くに店舗がないため手間と時間がかかった」
「すべての店舗が対面相談に対応していないため、隣県まで相談に行かざるを得なかった」
良くない口コミとしては、住宅ローンについて対面で相談できるのが一部の店舗に限られる声がありました。
ソニー銀行住宅ローンに関しては、店舗や銀行代理店での対面相談が可能ですが、住んでいる地域によっては近隣で相談できないケースがあるほか、対面相談に対応していない店舗もあります。
ソニー銀行住宅ローンの申込手順
ソニー銀行住宅ローンの申込手順を紹介します。具体的な手順は以下の通りです。
- 仮審査に申し込む
- 仮審査結果を確認する
- 本審査に申し込む
- 本審査結果を確認する
- 契約手続きを行う
- 住宅ローンを借り入れる
それぞれ詳しく解説します。
仮審査に申し込む
住宅ローンを利用するには、最初に仮審査に申し込みます。
ソニー銀行のWebサイトにある[住宅ローン仮審査申込]から申し込みましょう。仮審査の申し込みの際は、収入に関する資料や物件書類を準備すると、申し込みがスムーズです。
また、申込内容についてソニー銀行から電話で確認される場合があります。
仮審査結果を確認する
次に、仮審査の結果を確認します。
仮審査の結果は、申し込みから最短60分で回答されます。申込時に登録したメール宛に審査結果が通知され、通過している場合は次の項目へ進みます。
本審査に申し込む
仮審査に通過できた場合は、本審査に申し込みます。
本審査時にはいくつかの書類の提出が必要です。また、提出書類の種類は物件や所得の種類によって異なるため、事前の確認が必要です。
例えば「新築戸建購入」「給与所得者」の場合、以下の書類の提出が必要です。
- 住民票の写し:家族全員の記載がある発行後1ヶ月以内のもの
- 源泉徴収票:直近のもの
- 住民税課税決定通知書または住民税課税証明書:直近のもの
- 給与・賞与明細:直近1ヶ月分以上の給与、直近1年分の賞与が確認できるもの
- オファーレター(雇用契約書):見込み年収の確認ができるもの(※手元にある場合)
- 建築工事請負契約書:追加工事分含め全ページ印紙添付済みのもの
- 不動産売買契約書:全ページ、印紙添付済みのもの
- 重要事項説明書:全ページ
- 建築確認申請書:1面から6面
- 建築確認済証
- 配置図、建物図面(立面図、間取り図)
上記以外にも状況に応じて追加の種類提出が求められる場合があります。詳しくはソニー銀行のWebサイトを確認してください。書類の提出方法はインターネット上でのアップロードもしくは郵送となります。
また、サービスサイトを利用して住宅ローン仮審査申込(口座開設同時申込)を行った場合は、口座開設申込書の提出が必要になるほか、団信も別途申し込みが必要です。
本審査結果を確認する
次に本審査の結果を確認します。
メールにて審査結果が通知されるため、サービスサイトから内容を確認しましょう。なお、金利タイプやボーナス時の返済方法、返済日はこのタイミングで決定します。
契約手続きを行う
本審査に通過できている場合は、契約手続きに移行します。
手元にキャッシュカードが届いていないと契約手続きはできません。契約は電子契約となりますが、早めにローンアドバイザーに相談した場合は書面での契約が可能になるケースがあります。
契約手続きでは、最初に借入日の決定を行います。不動産会社の担当者と提出書類のスケジュールを確認し、借入日を決定してソニー銀行に連絡しましょう。
具体的な提出書類は以下の通りです。
- 最終代金を確認できる資料
- 表題登記申請の受理証(新築一戸建て・建築の場合)
- 検査済証(新築一戸建て・建築の場合)
同行指定の司法書士から連絡が入り、面談日時と場所を設定して抵当権登記のための手続き、面談を行います。
その後、契約内容の確認や勤務先への在籍確認が実施され、電子契約の依頼がメールで届いたら署名して契約手続きは完了です。
住宅ローンを借り入れる
契約手続きが完了したら、借入日にソニー銀行から借入金が振り込まれます。借入日当日の手続きは、不動産会社の担当者に確認しましょう。
まとめ
今回はソニー銀行住宅ローンの口コミや評判を紹介しました。
変動金利の低さや団信の種類の豊富さ、保障の充実ぶりがソニー銀行住宅ローンの特徴です。一方で、年収の高さや雇用形態などの申込条件はやや厳しめです。
本記事を参考に、ソニー銀行住宅ローンの利用を検討してみてください。
ソニー銀行住宅ローンの住宅ローンはこんな方に最適
ソニー銀行住宅ローンは、以下に該当する方におすすめです。
- 金利が低い住宅ローンを探している
- ワイド団信を必要だが返済総額は安く抑えたい
- 諸費用にも使用できる住宅ローンを利用したい
- オンライン完結できる住宅ローンを希望する
- こまめに情報をチェックして早く返済したい
ソニー銀行住宅ローンは変動金利や固定10年金利の金利が低く設定されているため、できるだけ金利の低い住宅ローンを求める方におすすめです。金利上乗せが年0.2%と割安なワイド団信を希望する方にも向いています。
オンラインでほとんどの手続きが完結するため、店舗への来店が難しい方でも利用しやすいでしょう。また、金利の種類の変更時に手数料がかからないため、こまめに金利情報をチェックして早く完済したい場合にもおすすめです。