住信sbiネット銀行住宅ローンの審査は厳しい?甘い?メリット・デメリットを調査

住信SBI住宅ローン

住信sbiネット銀行住宅ローンは業界最低水準の低金利で借り入れができます。団信に加入すると、ガンや3大疾病などの重症や死亡時に住宅ローンの残高を返済してもらえます。全疾病保障やガン診断給付金特約などのオプションが無料で付帯できます。一部繰り上げ返済や借換えが無料で行えます。

住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、以下のような特徴があります。

業界最低水準の金利

変動金利は年0.32%~、固定金利は年1.36%~という低金利を実現しています。また、自己資金の割合や物件の性能によって、さらに金利を引き下げることができます。

充実した団信保障

団信(団体信用生命保険)に加入することで、ガンや3大疾病などの重大な病気にかかった場合や、死亡した場合に、住宅ローンの残高を一括で返済してもらえます。また、全疾病保障やガン診断給付金特約(女性限定)などのオプションも無料で付帯できます。

無料の繰上返済や借換え

一部繰上返済や返済口座への資金移動は無料で行えます。また、金利が下がったときに、他の金融機関に住宅ローンを移す借換えも無料で行えます。

選べるお手続き方法

WEB申込コースと対面相談コースの2種類から、お好みの方法でお手続きできます。WEB申込コースは、すべてのお手続きがWEBと郵送だけで完結します。対面相談コースは、全国50店舗以上の窓口で専任スタッフが住宅ローンをサポートします。

住信sbiネット銀行住宅ローンの借入条件

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、低金利で団信保障も充実した人気の商品です。しかし、住宅ローンを利用するには、一定の借入条件を満たす必要があります。ここでは、住信SBIネット銀行の住宅ローンの借入条件について、詳しく見ていきましょう。

お申込みいただけるかた

住信SBIネット銀行の住宅ローンを申し込むには、以下の条件を満たす必要があります。

  • お借入時の年齢が満18歳以上満65歳以下で、最終返済時の年齢が満80歳未満であること
  • 安定かつ継続した収入があること
  • 当社指定の団体信用生命保険に加入が認められること
  • 外国人の場合は日本で永住許可を取得していること

借入対象となる物件

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅が対象です。ただし、以下のような物件は借入対象外となります1。

  • 建築基準法、およびそのほかの法令に適合していない物件
  • 本人またはご家族の居住用以外の物件(たとえば投資目的物件・事業用物件・賃貸用物件など)
  • 土地のみ
  • 市街化調整区域の一部物件

また、お借入れの対象となる物件に、当社または保険会社を抵当権者とする抵当権を第一順位に設定していただきます。資金使途は、新築・中古住宅の購入、建築、増改築、リフォーム、借換えなどです。

取扱い地域

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、日本国内全域でお取扱いしています。ただし、借地、保留地、離島、準都市計画区域、都市計画区域外にある物件についてはお取扱いしておりません。

火災保険

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用する場合は、建物にはお借入期間以上の火災保険を付保いただきます。お借入れの際は当社の住宅ローン専用火災保険をご案内します1。

借入期間・借入金額

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、住宅ローンの「新規借入」と「借換」で、借入期間と借入金額が異なります1。

  • 新規借入の場合は、借入期間は1年以上50年以内、借入金額は500万円以上2億円以下です。
  • 借換の場合は、借入期間は[35年−借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限で、借入金額は500万円以上2億円以下です。

返済方法

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、返済方式として、「元利均等返済」「元金均等返済」を選択できます。また、毎月の返済に加えて半年毎(6ヵ月毎)に増額返済額をお支払いいただくボーナス払い(半年毎増額返済)も選択できます。約定返済日は、12、17、22、27日のいずれかから選択できます。

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、繰上返済も可能です。繰上返済とは、毎月のご返済に加えて住宅ローン残高の一部またはすべてを返済することです。住宅ローンでは、ローン残高すべてを返済する「全額繰上返済」と、残高の一部を返済する「一部繰上返済」が可能で、一部繰上返済手数料は何回返済を行っても無料です。

住信sbiネット銀行住宅ローンの審査

住宅ローンを申し込むときには、金融機関から審査を受ける必要があります。審査では、借り入れ希望者の返済能力や物件の担保価値などがチェックされます。審査に通過するためには、どのような点に注意すべきでしょうか。

ここでは、住信SBIネット銀行住宅ローンの審査について、審査難易度から申し込み・審査までの流れと審査のポイントを見ていきましょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査難易度

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査については、公式には具体的な審査基準や審査の厳しさについての情報は公開されていません。ただし、以下のような情報が参考になるかもしれません。

  • 申込条件:住信SBIネット銀行の住宅ローンの申込条件には「安定かつ継続した収入があるお客様」と記載があります2。年収・勤務形態・勤続年数の具体的な条件は記載されていないものの、収入に関しての記載があるので比較的厳しめに審査されることが予想されます。
  • 審査の流れ:住信SBIネット銀行では、仮審査と本審査の2段階の審査が行われます。仮審査では申込者が申告した収入や借入希望額などをもとに審査が行われ、本審査では申告内容に加えて提出書類も精査されます。
  • 審査のポイント:審査では、完済時の年齢、物件の担保評価、収入・勤続年数などが考慮されます3。また、他の借入状況や家族に関する情報、担保となる物件の情報なども審査のポイントとなります。

以上の情報を踏まえると、住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査は一概に甘いとは言えないかもしれません。審査は個々の金融状況や物件の評価など、様々な要素を考慮して行われます。そのため、審査の結果は個々の状況によります。具体的な審査基準や自身の状況については、直接住信SBIネット銀行に問い合わせることをおすすめします。

住信SBIネット銀行住宅ローン申し込みから審査までの流れ

住信SBIネット銀行住宅ローンは、WEB申込コースと対面相談コースの2種類があります。ここでは、WEB申込コースの場合の流れを紹介します。

仮審査の申し込み

ホームページから仮審査の申込フォームに必要項目を入力します。口座がない場合は、口座開設手続きも同時に行います。

仮審査結果通知

仮申込当日から3営業日以内にメールで仮審査結果が届きます。
正式審査書類の送付:仮審査結果通知から2営業日後に正式審査申込書類が郵送されます。

団信申込手続き

団信(団体信用生命保険)の申し込みを行います。申し込みの際は、仮審査時に通知されている相談番号も必要です。

正式審査

正式審査申込書類に記入・捺印し、必要書類と共に返送します。主な必要書類は、本人確認書類、所得証明関係書類、物件関係書類などです。

正式審査結果通知

正式審査が終了するとメールで連絡が来ます。あわせて「借入手続のご案内」が郵送されますので、貸出条件など詳細を確認しましょう。

契約手続き

契約はWEBで行います(一部、書面による契約が必要なケースもあります)。契約内容の最終確認と契約手続きは、借入希望日の5営業日前の13時までに行います。

住宅ローン審査でチェックされるポイント

住宅ローン審査では、金融機関が融資を行う際に考慮する項目として、以下のようなものが挙げられます。

完済時の年齢

お借入時の年齢と最終返済時の年齢には、金融機関ごとに申込条件があります。申込年齢が高くなるほど完済までの期間が短くなり、毎月の返済額が多くなる可能性があります。また、退職後の住宅ローン残高が大きくなると、確実に完済できるかどうかを厳しく審査されるようです。

物件の担保評価

万が一住宅ローンの返済が続けられなくなった場合、金融機関が担保としている物件を売却し、売却金が返済に充てられるケースがあります。そのため、購入する物件にどの程度の担保価値があるかも審査のポイントとなります。借入金額に対し担保価値が低い場合は審査に通過できない可能性もあります。

収入・勤続年数

金融機関にとって最も重要なのは、借り入れ希望者がきちんと完済できるかという点です。収入が安定しているとはみなされず、審査が厳しくなる可能性があります。また、異業種への転職や起業したばかりの人も将来の収入や勤務状況が見えにくいため、審査が厳しくなる傾向にあります。

他の借入状況

カードローンや学資ローンなど、他の借り入れが多い場合も要注意です。住宅ローン審査では、他の借入状況についても確認されます。他の借り入れがあり毎月の返済負担が大きい場合は、住宅ローン返済が厳しくなると予想され、審査に通りにくくなる可能性もあるでしょう。また、個人信用情報機関での信用調査も行われますので、他の借り入れで延滞の経験があったり、信用情報に金融事故の履歴が残っていたりする場合は、返済能力が低いとみなされ審査通過が難しくなると考えておきましょう。

住宅ローン審査に通るためにできること

住宅ローン審査でチェックされるところを把握したうえで、審査に通過するためにできることも考えてみましょう。

転職・起業したての時期に申し込まない

金融機関によっては、申込条件の中に「勤続年数2年以上」など具体的な内容を盛り込んでいる場合もあります。そのような項目がない場合でも、異業種への転職や起業したての時期の申し込みは避けたほうがいいでしょう。

完済までの期間をよく考える

退職後の返済負担が大きくならないように、無理のない返済計画を立てましょう。

他の借入状況を整理する

カードローンや学資ローンなどの借り入れが多いと、返済能力が低いと判断される可能性がああります。信用情報に金融事故の履歴がないかも確認するようにしましょう。

返済比率(返済負担率)を抑える

住宅ローンの返済額が月収の25~35%以内に収まるようにしましょう。頭金を多めに用意したり、借入金額や金利を下げる方法を検討しましょう。

物件の担保価値を高める

購入する物件が金融機関の基準に合っているか確認しましょう。新築や築浅、立地や間取りなどが担保価値に影響します。

健康状態の告知を正しく行う

団信(団体信用生命保険)に加入する際には、健康状態の告知が必要になる。嘘や隠し事をすると、保険金が支払われないリスクがああります。

住宅ローンは何歳まで組むべき?

その最終結論は 住宅ローンは何歳まで組むべきかという問いには、一概に答えることはできません。 金融機関の規定や個人のライフプランによって、最適な借入年齢や完済年齢は異なるからです。 しかし、一つの目安として、以下の3つのポイントを押さえておくとよいでしょう。

住宅ローンは収入が安定しているうちに完済するのが理想的

定年後の収入が下がることや、病気などのリスクを考えると、一般的な定年年齢である65歳までに完済するのが望ましいといえます。

住宅ローンは借入可能額と無理のない返済額を見極めることが重要

金融機関の審査では、申込時と完済時の年齢に制限があります。 一般的に、申込時の年齢は20~70歳、完済時の年齢は75~85歳未満とされています。 しかし、借入可能額が高くても、毎月の返済額が家計を圧迫するようでは、住宅ローンを組む意味がありません。 自分のライフプランに合わせて、無理のない返済計画を立てましょう。

住宅ローンは繰り上げ返済や借換えなどで返済期間を短縮することができる

住宅ローンを組んだ後でも、繰り上げ返済や借換えなどで返済期間を短縮することができます。 繰り上げ返済は、利息分の支払いを少なくできるメリットがあります。 借換えは、金利が下がったときに、他の金融機関に住宅ローンを移すことで、返済額や返済期間を減らすことができます。 ただし、借換えには手数料や保証料などの費用がかかることもあるので、注意が必要です。

住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

ネット銀行の住宅ローンは、一般的な銀行に比べて金利が低いというメリットがあります。その中でも、住信SBIネット銀行の住宅ローンは、業界最低水準の金利に加えて、団信の全疾病保障が無料で付帯するなど、保障内容が充実していることが特徴です。

しかし、住信SBIネット銀行住宅ローンには、デメリットもあります。窓口での相談ができる店舗が少ないことや、全疾病保障が適用される条件のハードルが高いことなど、注意点も押さえておく必要があります。

住信SBIネット銀行住宅ローンのメリットとデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

メリット1:金利が低い

住信SBIネット銀行の住宅ローンの最大のメリットは、金利が低いことです。変動金利は年0.32%~、固定金利は年1.87%~という低金利を実現しています。また、自己資金の割合や物件の性能によって、さらに金利を引き下げることができます。

住宅ローンは借入金額が大きく、返済期間も長いため、金利が1%違うだけで、総返済額に数百万円以上の差が出ることもあります。住信SBIネット銀行の住宅ローンは、金利が低いことで、返済負担を軽減することができます。

メリット2:全疾病保障が無料付帯

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、団信(団体信用生命保険)に加入することで、ガンや3大疾病などの重大な病気にかかった場合や、死亡した場合に、住宅ローンの残高を一括で返済してもらえます1。また、全疾病保障やガン診断給付金特約(女性限定)などのオプションも無料で付帯できます。

全疾病保障は、すべての病気やケガ(精神障害等を除く)が原因で働けなくなった場合、毎月の住宅ローン返済が一定期間免除されます。働けない状態が12ヶ月を超えて続いた場合、住宅ローン残額が0円になり、すべての返済が免除されます。

ガン診断給付金特約は、女性契約者がガンと診断された場合に、診断給付金30万円が支払われる特約です。

これらの保障は、金利の上乗せなしで利用できます。働き盛りで家族を支えている方にとっては、安心のサービスといえるでしょう。

メリット3:繰り上げ返済や借換えが無料

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、一部繰り上げ返済や返済口座への資金移動が無料で行えます。また、金利が下がったときに、他の金融機関に住宅ローンを移す借換えも無料で行えます。

繰り上げ返済は、利息分の支払いを少なくできるメリットがあります。借換えは、金利が下がったときに、返済額や返済期間を減らすことができます。ただし、借換えには手数料や保証料などの費用がかかることもあるので、注意が必要です。

デメリット1:窓口での相談ができる店舗が少ない

住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットのひとつは、窓口での相談ができる店舗が少ないことです。住信SBIネット銀行は、WEB申込コースと対面相談コースの2種類から、お好みの方法でお手続きできます1。

対面相談コースでは、全国50店舗以上の窓口で専任スタッフが住宅ローンをサポートしてくれますが、関東圏などが中心となっているため、相談窓口は少ないです。対面で相談したいという、地方の方にはデメリットに感じるかもしれません。

WEB申込コースであれば、すべての手続きがWEBと郵送だけで完結するので、全国どこからでも、申し込みできます。

デメリット2:全疾病保障が適用される条件のハードルが高い

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、団信(団体信用生命保険)に加入することで、ガンや3大疾病などの重大な病気にかかった場合や、死亡した場合に、住宅ローンの残高を一括で返済してもらえます。また、全疾病保障やガン診断給付金特約(女性限定)などのオプションも無料で付帯できます。

全疾病保障は、すべての病気やケガ(精神障害等を除く)が原因で働けなくなった場合、毎月の住宅ローン返済が一定期間免除されます。働けない状態が12ヶ月を超えて続いた場合、住宅ローン残額が0円になり、すべての返済が免除されます。

ガン診断給付金特約は、女性契約者がガンと診断された場合に、診断給付金30万円が支払われる特約です。

これらの保障は、金利の上乗せなしで利用できます。働き盛りで家族を支えている方にとっては、安心のサービスといえるでしょう。

しかし、全疾病保障には、適用される条件のハードルが高いです。住宅ローンの残高がすべて免除になるには、働けない状態が12ヶ月継続しないといけません2。

仮にもし、ガンと診断されても、手術が成功して、1年未満で職場に復帰できた場合、住宅ローンの残高はそのままです。他社では「ガンと診断されたらその後の返済を免除する」内容の団信プランを用意しているところもありますので、団信プランの内容については、事前に詳細を確認しておくようにしましょう。

デメリット3:事務手数料が高い

住信SBIネット銀行の住宅ローンは借入金額の2.20%(税込み)の事務手数料が必要です1。仮に3000万円を借り入れると、事務手数料は66万円となります。他社では低く設定しているところもありますので、借入の際は事務手数料を含め、諸費用がいくらになるのかきちんと確認しておきたいところです。

デメリット4:窓口で相談ができない

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネット銀行であることから、申し込み方法はインターネットのみとなっています1。PCやスマートフォンで、書類をアップロードして提出するなど、操作に慣れていない人にとっては不安が残るかもしれません。問い合わせはコールセンターかメール、どちらかでの対応となっていますので、不安がある場合は問い合わせましょう。

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